Art Sakura

1951年。ジャカルタ生まれ。父のハリス氏は、1970年代初頭ジャカルタにHarris Art Galleryを所有、
インドネシアの絵画コレクターの草分け的存在。
母のシティさんは、中部ジャワのプカロンガンのバティック製造元が実家。
1970年、ジョグジャカルタのASRI(インドネシア芸術学院)の聴講生に。
1971年、首都ジャカルタで初のバティック作品の個展。
1973年、来日。東京の千駄ヶ谷に住み、和服の絵柄と構図をバティック生地に応用するための研究。
その後ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどでバティック作品展示会を開催。
1982年、絵画の世界へ足を踏み入れ、ジャカルタで初の個展を開催する。
1989年よりバリ島へ移動。バリ島へ移ったことがきっかけで、画風に“クリヨノの世界”が出現。
1991年にバリ島のウブッドで開いた個展で注目を浴び始める。
以降、今日まで、“バリ女性画のクリヨノ”“ペンシル画のクリヨノ”などマスコミ評と共に、名声を高め、
国内外で個展を実施している。

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